労働災害防止のための巡視を一緒に行う

Manual

巡視について

労働安全衛生規則により、衛生管理者と産業医は、定期的に職場を巡視し、健康障害を防止することとなっています。

  • 通路に段ボールが積み上がっていて、倒れたりつまずいたりする可能性はありませんか
  • 非常口までの通路は確保されていますか 従業員の方は非常口を把握されていますか
  • 消火器、消火栓の状態は適切ですか 周囲に物が置いてあったり、期限が切れていたりしませんか
  • 照明の明るさは適切ですか
  • 作業員は安全靴を履いていますか
  • 機械から出る音が話し声より大きい場合、耳栓を使用していますか
  • 普段から使っている機械の取り扱いについてもう一度確認しませんか
  • 従業員の方の様子が普段と違うなど心配なことはありませんか
  • 6月〜9月は熱中症に注意が必要です 熱中症対策、クールビズなどの取り組みを考えてみませんか
  • AEDは設置されていますか 近くの設置場所を把握していますか
  • 上記は一例になりますが、社労士は、この巡視を一緒に行い、職場の安全衛生向上を目指します。

    衛生管理者の定期巡視(労働安全衛生規則第11条)

    衛生管理者は、少なくとも毎週一回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。

    産業医の定期巡視(労働安全衛生規則第15条)

    産業医は、少なくとも毎月一回(産業医が、事業者から、毎月一回以上、次に掲げる情報の提供を受けている場合であつて、事業者の同意を得ているときは、少なくとも二月に一回)作業場等を巡視し、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければならない。

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    作業時に安全靴を履いていますか?

    転倒しやすいサンダルなどを履いていませんか?

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