労務DD&経営相談

Manual

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企業向けの社労士サービスは人事部限定のものではありません 経営理念の実現を目指して、社労士は次のような企業支援を行っています

【タイトル】

M&A(合併・買収)における労務DD


事業拡大・後継者不足など、様々な理由により企業組織再編が増えています。 M&A・事業譲渡取引の際は買収後のリスク回避のため、買収対象企業の人事・労務状況調査(労務デューデリジェンス・労務DD)が行われます。

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社労士は、専門知識に基づいて労務DDを行い、人事労務課題の調査・改善アドバイスを行います。

  • サンプル:厚生労働省提供の労務管理診断ツール
  • IPOを目指す企業・スタートアップの労務管理


    IPO(新規株式公開)の審査には、労務管理に関する項目も含まれます。 上場を目指すには、労働時間管理・適切な給与計算(残業代計算)・安全衛生管理など、労務管理の整備が必須となります。 またスタートアップの人材採用力・知名度向上にも適正な労務管理が役立ちます。

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    企業拡大・成長時期に労務監査を受けることを想定し、創業初期から適正な労務環境を整えるための支援を行います。

    人的資本の情報開示対応


    2023年中に、有価証券報告書(上場企業等に作成が義務付けられている企業情報の報告)へ人的資本情報を記載することが義務付けられます。 今後は、財務情報だけでなく、人事情報も投資家から注目され、企業価値評価に影響を及ぼすと思われます。

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    人的資本情報開示義務は上場企業が対象ですが、非上場企業も企業価値向上・人材獲得を目的として、人的資本情報への関心が高まっています。 人的資本情報は、単年度の数値よりも、複数年の変化が重要です。 社労士は、この人的資本情報の収集・集計や改善策に関するアドバイスを行います。

    【参考情報】人的資本開示項目(19項目)
    【参考資料】『人的資本可視化指針』2022年8月30日 内閣官房 非財務情報可視化研究会

     事業戦略に沿った採用・評価・育成方針の策定


    人的資本情報開示を機に、企業価値を高めるためには、従業員の能力・知識・経験・意欲向上が必要となり、人材投資意識が高まると見込まれます。 採用・育成・人員配置・目標設定・評価・報酬など人事制度は、企業の経営理念・経営計画 ・事業戦略を基に構築することが重要です。
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    こちらのページもご参考に。
  • 社労士が人事制度策定時にヒアリングし、重要視しているもの
  • |役員報酬額の試算


    個人事業が拡大した後、株式会社・合同会社等の法人組織に移行する際に課題となるのが 役員報酬額の決定です。 役員報酬を法人税法上の経費扱い(損金算入)とするには、法人税法上のルールに沿った 決め方が必要となるためです。

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    この「役員報酬額」を決定するため、社労士は顧問税理士と連携・協力して、役員自身の所得税・社会保険料、会社の法人税のバランスを考慮したアドバイスを行います。


    十人十色の多様性を活かした会社作りをサポートします

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